ワクチン接種 |
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ワクチンはコアワクチンとノンコアワクチンに大別されます。 |
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コアワクチン |
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すべての犬や猫に接種するように勧められているワクチンのこと。
以下のような点に基づいて判断されています。 |
1. |
感染の結果、非常に重篤な症状になる(例:ジステンパー、猫汎白血球減少症など) |
2. |
人および動物も罹患する人畜共通感染症で、人の健康を害する潜在的な危険性があるもの(例:狂犬病など) |
3. |
その感染症が広く流行していて、容易に伝播する結果、多くの動物に被害が拡がる危険があるもの
(例:猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルスなど) |
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ノンコアワクチン |
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その感染症に対する危険性が予想される場合や、動物の生活環境で感染性因子に暴露される危険性が想定される場合に推奨されます。(例:レプトスピラ、猫白血病ウイルス、猫エイズウイルスなど) |
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犬 |
仔犬 |
成犬 |
混合コアワクチン |
1回目 生後8~9週齢 |
1年後に追加接種し、以降は要相談
※16週齢以降で初回接種した場合、1年後に
追加接種 |
2回目 生後11~13週齢 |
3回目 生後14~16週齢 |
混合ノンコアワクチン |
1回目 生後12~16週齢 |
6~9ヶ月毎にリスクが減るまで追加接種 |
2回目 生後15~20週齢 |
狂犬病ワクチン |
生後91日齢以降に接種し、役所への登録が法律で義務付けられています。 |
登録後は年1回注射時期に通知状が届きます。 |
猫 |
仔猫 |
成猫 |
混合コアワクチン |
1回目 生後8~9週齢 |
1年後に追加接種し、以降は要相談
※16週齢以降で初回接種した場合、3~4週間隔で2回接種、1年後に追加接種し、以降は要相談 |
2回目 生後11~13週齢 |
3回目 生後16週齢以降 |
猫白血病ワクチン |
1回目 生後8週齢 |
1年後に追加接種し、以降は要相談
※16週齢以降で初回接種した場合、3~4週間隔で2回接種、1年後に追加接種し、以降は要相談 |
2回目 生後11~12週齢 |
免疫不全ワクチン |
1回目 生後8週齢 |
以降は1年毎に追加接種
※16週齢以降で初回接種した場合、2~3週間隔で3回接種、以降は1年毎に追加接種 |
2回目 生後10~11週齢 |
3回目 生後13~15週齢 |
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現在日本国内で認可されているワクチンは、成犬・成猫では1年に1回接種のタイプしかありません。当院では飼主様と相談し、ワクチン接種のリスク(ペットの負担)を考慮し、1年毎の抗体価検査の実施も提案させていただきます。抗体価を見た上で客観的に今ワクチンを接種する必要があるかどうかを判断し、接種時期を飼主様と相談させていただきます。
ワクチンは接種する事により感染症から防御し、安全性を高めてくれる反面、接種自体が危険な場合があります。地域性・体質などすべてを勘案して、より安全性の高いワクチン接種プロトコールを個々に提案していきます。 |
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ペットドック |
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ワンちゃんやネコちゃんの1年間は人間の4歳~7歳に相当し、人間と同様、中年期(猫・小型犬・中型犬で6年、大型犬で5年)からは栄養の代謝が低下してくると共に、心臓病・腎臓病・呼吸器疾患、腫瘍などの疾患にもかかりやすくなってきます。 |
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ワンちゃんネコちゃんの年齢早見表 |
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猫 |
小型・中型犬 |
大型犬 |
1年 |
17歳 |
12年 |
64歳 |
1年 |
17歳 |
12年 |
64歳 |
1年 |
12歳 |
9年 |
68歳 |
2年 |
23歳 |
14年 |
72歳 |
2年 |
23歳 |
14年 |
72歳 |
2年 |
19歳 |
10年 |
76歳 |
4年 |
32歳 |
16年 |
80歳 |
4年 |
32歳 |
16年 |
80歳 |
4年 |
33歳 |
11年 |
81歳 |
6年 |
40歳 |
18年 |
88歳 |
6年 |
40歳 |
18年 |
88歳 |
6年 |
48歳 |
12年 |
86歳 |
8年 |
48歳 |
20年 |
96歳 |
8年 |
48歳 |
20年 |
96歳 |
7年 |
54歳 |
13年 |
92歳 |
10年 |
56歳 |
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10年 |
56歳 |
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8年 |
60歳 |
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人と違い我慢強い動物は病気を隠します。気付いた時には病気が進行していて、手遅れになってしまう事も少なくありません。
若齢期には健康管理をするために1年に1回のペットドック、5~6歳以上の中年期では1年に2回のペットドックをお勧めします。
病気の早期発見・早期治療が大切です。ペットドックの時期や年齢、飼主様のご要望に応じて、ご利用しやすいペットドックをパック料金でご用意しております。 |
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ペットドック |
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簡易検査パック |
基本検査パック |
心臓検査パック |
総合検査パック |
事前予約 |
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○ |
○ |
○ |
共通検査 |
一般身体検査/ 尿検査/便検査/全血球計算 |
血液生化学検査(6項目) |
○ |
- |
- |
- |
血液生化学検査(12項目) |
- |
○ |
○ |
○ |
レントゲン検査(胸・腹部) |
- |
○ |
○ |
○ |
超音波検査(腹部) |
- |
○ |
- |
○ |
超音波検査(胸部) |
- |
- |
○ |
○ |
心電図検査 |
- |
- |
○ |
○ |
ホルモン検査(T4,fT4) |
- |
- |
- |
○ |
料金 |
電話にてご確認下さい |
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※ |
血液生化学検査6項目 (GPT、ALP、TP、BUN、GLU、NH3)
血液生化学検査12項目 (GPT、GOT、ALP、Chol、TP、ALB、BUN、CRE、GLU、NH3、Ca、電解質) |
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※ |
追加検査には別途費用がかかります。 |
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十分にインフォームドコンセントを行い、必要により専門性の高い病院と連携して治療に当たらせていただきます。 |
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フィラリア予防 |
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フィラリア症とは、感染幼虫に寄生された蚊が犬を吸血するとき、その刺口から犬の体内にミクロフィラリアが入り込み、成長した虫が心臓や肺の動脈に住みついた結果、さまざまな形で犬の体調を悪化させる病気です。
犬の種類、年齢、体重やそのときの体調にかかわらず感染するリスクのある病気です。 |
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なぜフィラリア予防しなくてもよい期間があるのですか? |
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ミクロフィラリアは、蚊の体内で2回脱皮すると、イヌへの感染能力を持った幼虫(感染幼虫といいます)になりますが、そのためには一定の気温が必要です。寒い冬の間、予防しなくてもよい期間があるのは、このためです。蚊がいるからといって、必ずしも予防する必要はありません。
15年間の地域の平均気温を調べた結果、当院は5月末から11月末までを予防期間として推奨しています。 |
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なぜ毎月予防薬を飲ませなくてはいけないのですか? |
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ミクロフィラリアが体内に入ってから心臓や肺の血管に移動する準備が整うまでに約『2ヶ月』かかります。体内移動を開始するまでフィラリア虫が成長してしまうと予防薬では駆虫することはできません。どんなタイミングで感染しても、確実に体内移動を開始する前に体内のフィラリア虫を確実に全滅させる為に、1ヶ月に1度というタイミングが定められています。予防薬とは言っているのですが、実はミクロフィラリアに感染していると想定して、毎月「駆虫」してフィラリア症になるのを予防しているのです。 |
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なぜ毎年検査が必要なのですか? |
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万が一、投薬ミス(ごくまれにですが、飼い主様の見ていないところで吐き出す、下痢による吸収不良など)や投薬忘れなどでフィラリア感染していた場合、血液中に大量のミクロフィラリアが産まれてしまう可能性があります。誤って予防薬を飲んでしまうと大量のミクロフィラリアが一気に死滅します。その結果、急激な異物が血管内に産生されるため、犬の体内で激しいアレルギー反応が起こることがあり、最悪の場合は死亡してしまいます。
当院では万が一の可能性を考慮して、毎年きちんと予防されている方でも簡易検査だけはさせて頂いております。
また、適切な予防を実施されていない方は必ずフィラリア抗原検査を予防開始前に実施させていただきます。前年の予防薬が残っていても、検査が終わってから与えるようにして下さい。 |
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ノミ・マダニ予防 |
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ノミやダニは、気温が下がると活動性が低下するので、従来は春から秋にかけての予防が主流でした。しかし、住宅の気密性が向上したことに伴い、冬でも家の中が暖かいので、畳の隙間やカーペットの裏にノミが発生してしまうことがみられるようになりました。このような状況から、飼い主様の環境によってはノミ・マダニの通年予防を推奨します。
ノミ・マダニはワンちゃんやネコちゃんだけではなく、時として人間に対しても病害を及ぼす可能性があります。一口に予防といっても、ペットの飼育環境により予防方法が異なります。したがって、飼い主様の生活環境を考慮して予防することが望ましいと考えられます。また、予防方法を迷われている患者様に対してはいつでも相談を受け付けております。御不明な点等は当院までお問い合わせください。
病気を正しく知って、感染症から身を守るために、適切な予防と行動をすることが大切です。 |
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ノミ・マダニに刺されるとどんな症状が出るのですか? |
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第一に痒みや痛みの症状が現れます。マダニは吸血量が多い為、大量に寄生してしまうと貧血症状が現れます。また、吸血と同時に、アレルゲンを分泌しますので、アレルギー性の皮膚炎になり、強烈な痒みが引き起こされてしまいます。
また、リケッチアや細菌などの病原体を保有するダニなどに刺されることにより下記のような感染症を起こします。 |
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● |
バベシア症 / バベシア原虫 |
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貧血、発熱、黄疸、元気消失など。症状が重い場合は急死することも |
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● |
日本紅斑熱 / リケッチア |
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やっかいな事に、無症状のケースが多いです。
マダニに感染しているようであれば可能性はゼロではありません。 |
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● |
ライム病 / ボレリア菌 |
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発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎など |
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● |
Q熱 / コクシエラ菌 |
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不顕性感染(軽い発熱や流産・不妊症などが見られる程度) |
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● |
エールリヒア症 / リケッチア |
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急性の場合は発熱、鼻汁、流涙、食欲不振、元気消失、貧血など |
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マダニに刺されると人間も危険なのですか? |
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人間もリケッチアや細菌などの病原体を保有するダニなどに刺されることにより感染症を起こします。2011年に初めて特定された、新しいウイルス(SFTSウイルス)を保有する「マダニ」に刺されることによって引き起こされる、重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)は特に重大な感染症です。西日本を中心として報告があり、ダニに刺されてから6日~2週間程度で、原因不明の発熱、消化器症状などが起こります。時に重症化し、死亡することもあります。 |
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基本情報(2016年4月27日現在 |
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生存例 |
死亡例 |
合計 |
報告数 |
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129 |
46 |
175 |
性別 |
男 |
59 |
22 |
81 |
女 |
70 |
24 |
94 |
年齢 |
中央値 |
71歳 |
81歳 |
74歳 |
~20代 |
2 |
0 |
2 |
30代 |
4 |
0 |
4 |
40代 |
3 |
0 |
3 |
50代 |
9 |
2 |
11 |
60代 |
39 |
7 |
46 |
70代 |
37 |
12 |
49 |
80代 |
32 |
22 |
54 |
90代~ |
3 |
3 |
6 |
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注)死亡は感染症発生動向調査の届出時点の情報であり、経過中の死亡は報告されていない可能性がある |
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※国立感染症研究所ホームページ参照
いずれも、すべてのマダニが病原体を持っているわけではありませんが、人間もペットもマダニ等に刺されないための注意が必要です。 |
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歯みがき |
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ワンちゃんの歯のトラブルはとても多く、そのほとんどが歯周病です。
歯周病の予防に重要な自宅での歯みがきのコツを教えます。家で歯みがきをしましょう!と言われても、いざやろうとしたら嫌がってしまって実際には出来ないことが多いです。
まず何より大事なのはワンちゃんに歯みがきに慣れてもらうことです。最初に無理して磨こうとすると嫌なイメージがついてしまい、その後は断固拒否になってしまうことも多いので気をつけましょう。 |
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① |
おいしい歯みがきペーストを指につけ、舐めさせながら少しずつ口周りを触る |
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口周りを触ることに良いイメージをつけましょう。逆の手で頭を撫でながらやると安定します。 |
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② |
良いイメージがついたら指を口に入れて歯を触ってみる |
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最初は手前だけ、慣れたら奥まで、嫌がるようなら無理せず少しずつやりましょう。 |
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③ |
あまり嫌がらなければ指で歯を磨いてみる |
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最初は短時間、慣れたら少しずつ長くしていきましょう。 |
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④ |
指にガーゼを巻いて磨いてみる |
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ガーゼは間違えて飲み込まれてしまわないように注意しましょう。 |
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⑤ |
歯ブラシに挑戦 |
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歯みがきで除去できるのは歯垢の段階までですので歯みがきはできれば毎日がおすすめです。特に歯と歯肉の境界部分を意識して磨いてあげて下さい。少し難しいですが、歯の裏側も磨けると理想的です。 |
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歯みがきに慣れるには嫌がらないようにゆっくりステップアップするのが重要です。ワンちゃんが許容できる範囲で続けながら少しずつ慣れさせていきましょう。それでも、どうしても歯みがきさせてくれない場合ももちろんあります。そういう時は、歯石予防のガムやサプリメントなどもあります。無理してワンちゃんとの関係が悪化し、咬まれてしまわないよう、難しかったら遠慮なくご相談ください。 |
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・麻酔下でのスケーリング(歯石除去)&ポリッシング(磨き) |
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歯石が付いてしまうと、もう歯みがきでは除去できなくなってしまいます。ある程度の歯石が付いてきたら歯周病の進行を防ぐために麻酔下のスケーリングで歯石を除去し、ポリッシングで歯の表面を滑らかにてあげると良いでしょう。但し、歯石除去後は以前の歯と比較して表面がザラザラになり、歯垢も付きやすくなってしまいます。その後はまた自宅で歯みがきをして歯石が付かないようにケアしてあげましょう。 |
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地域猫ちゃんの不妊手術 |
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近所に地域ネコちゃんがいるから不妊手術をしてほしいという相談が数多く寄せられます。
しかし、地域ネコちゃんは必ずしも飼い主様がいないとは限りません(例えば家に自由に出入りできるネコちゃん)。手術をするということは全身麻酔をかけることであり、残念ながら100%安全とは言い切れません。安易に手術をすることで、本当の飼い主様とトラブルになることを避けるように当院では西宮市の「所有者のいない猫不妊手術助成金交付制度」を利用していただいた方のみ不妊手術を実施しております。
詳しくはこちらのサイトをご確認ください。 |
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